ラーメンのタレ4−醤油タレ@

本当は、スープ編のように【用意するもの】【材料】を書いてから作り方にしようと思ったのですが、そろそろ皆さんかなりお分かりだと思いますので直接作り方に入ります。そのかわり、それぞれ何種類かずつ説明します。

【一番シンプルかつポピュラーな醤油タレーその@】

でも、美味しい。というのがこのタレの特徴です。

まず、鍋に選んだ醤油を入れて火にかけます。

ぽこぽこいって来たら、野菜(にんにく、生姜、長ネギ、玉ネギ)等を入れ、表面を焼いたチャーシュー用の肉(チャーシューについてはラーメンの具編にて詳しく説明します)を入れます。後は、コトコト火が通るまで煮るだけです。

チャーシューが煮あがったら肉を上げて出来あがりです。そのまますぐ使っても構いませんが、2〜3日寝かせてから使うと醤油が丸くなり、また、野菜も馴染みます。

【一番シンプルかつポピュラーな醤油タレーそのA】

これはもっと簡単です。

チャーシュー用の肉を鍋で煮ます(通常スープで煮る人が多いです)。煮上がったら、醤油を入れた入れ物の中に浸けます。肉に味がしみたら出来上がり。やはり、2〜3日寝かせると味が馴染みます。

この@とAのタレ、簡単だからと甘く見てはいけません。たったこれだけの手間を掛けるだけで、とても美味しいタレになります。

もう一つ、これらは使った分だけ生醤油を足し、再びチャーシューを作ることで、継ぎ足し、継ぎ足しのタレが作れます。(@の場合は煮詰めすぎて渋くならないよう注意して下さい。)

お分かりだと思いますが、どちらのタレも、肉のクズなどが入っていますので、濾してから使って下さい。


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